About

About

私たちの目指す姿と、大切にする価値観。

Vision

海事産業を、
ひとつにする。

未来の子どもたちのために、海事産業を AI技術で革命する。複雑に分散したデータとオペレーションを統合し、現場の動きと経営の意思決定をリアルタイムでつなぐ。人の経験や勘に依存していた判断を、より正確で再現性のあるものへと進化させ、海事産業の新しいインフラを構築します。

Values

1つのことに集中する

集中すべきことを定め、全員が Flow(ゾーン状態)に入ったように、ひとつの物事に没頭して取り組みます。

持続可能な長期的利益を優先する

短期的な利益よりも長期的な価値創造を重視し、社会との共生による永続的な信頼関係を構築します。

第一原理思考をする

世界の理・原則にまで立ち返り、前例や慣習にとらわれず本質を見極め、データと事実に基づき、最もレバレッジの効く点に取り組みます。

福重 佑亮(代表取締役社長)

福重 佑亮CEO

代表取締役社長

CEO Message

海事産業を、次の時代へ

私は、自動車産業の街である愛知県豊田市で育ちました。ひとつの産業が雇用を生み、街を潤し、人々が誇りを持って働く。その光景が、私の原体験です。しかし、どんな産業にも100年後の安泰は約束されていません。ならば、日本を支える次の産業を自らの手で創ることが、自分の役割だと考えるようになりました。

東京大学でコンピュータビジョンを研究し、AIスタートアップの創業者やCTOとして事業づくりに携わってきました。その中での成功と反省から確信したことがあります。日本を拠点に世界で勝負するなら、「日本から始めることが、世界で最も有利になる領域」を突き詰めるしかない。日本人だからこそやるべき領域で、グローバルニッチの頂点を取りにいく。その答えが、海事産業でした。世界経済と連動する成長産業であり、日本に歴史的な優位性があり、いままさにゲームチェンジの局面にある。この3つを満たす領域は、他にあり得ないと信じています。

現場に飛び込んで目にしたのは、この産業の凄みと危うさでした。約100万点の部品からなる船の設計を、ある造船所では68歳の技術者がほぼ一人で担っていました。日本の造船業を支えてきた熟練の知見が、その人の頭の中だけに眠り、継承されないまま失われようとしています。かつて世界シェア50%を誇った日本の造船業は10%台まで後退しましたが、輸出入貨物の99%以上を海運が支えるこの国にとって、船を造る力は未来に決して手放してはならない基盤です。この知見をAIに継承できるのは、いまが最初で最後の機会です。3年前では早すぎ、3年後では遅すぎる。私たちはその確信を持って、この事業に挑んでいます。

いま、生成AIによってソフトウェア開発の生産性は8倍になったと言われています。この革命の恩恵が最も大きく働くのは、量産の利かない「一点物」のエンジニアリングです。一隻ごとに仕様が異なる船づくりは、その最たるものです。ソフトウェアの世界で起きた生産性革命を、日本が強みを持つ海事産業の全体に行き渡らせる。それが私たちの仕事です。約1年を要する設計を10分の1に短縮し、土曜日も出勤していた人が土曜日に休める。そんな産業の姿を、現場の皆様と共に実現していきます。

ただし、技術だけで産業は変わりません。だからこそ私たちは週の半分を造船所の現場で過ごし、単なるITベンダーではなく「海事産業の未来を共に担う一員」として、この業界と添い遂げる覚悟を持っています。

未来の子どもたちのために、海事産業を、AI技術で革命する。海事産業をひとつにする。その先にある新しい歴史を、業界の皆様と共に創っていきます。

代表取締役社長 福重 佑亮